全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

荘内日報社

「税に関する作品展」開催

 11日からの7日間、「税を考える週間」を前に、鶴岡市のエスモールで5日、「税に関する作品展」が始まった。児童や生徒が税と向き合って取り組んだ、カラフルなイラストで描いた絵はがきや作文、標語が並んでいる。

 同展示会は、税を題材にした絵はがきなどの製作を通じて税への関心を高めようと、市や鶴岡地区税務関係団体協議会、鶴岡法人会などが共催して作品を募り、毎年、展示会を開いている。今回は同市、庄内町、三川町の小中高生を対象に小学校17校から絵はがき553点、小学校6校から標語18点、中学校14校から作文347点、高校5校から649点の作文の応募があった。

 展示では応募の中から優秀な作品に贈られる県納税推進協議会長賞や鶴岡市長賞をはじめとする賞のついた作品を含めた、600点を超える作品を展示。家族の死をきっかけに、死亡保険金に課税されたケースをもとに税の在り方について述べたものや10%増税、消費税の使い道などについて、自分の考えや主張が詰め込まれた作文などが展示されている。

 但野浩司鶴岡税務署長は「税金の仕組みはわれわれ大人でもよく理解できている人は多くない。税金のさまざまな仕組みを知ってもらえる、いい機会になれば」と話す。

 展示は8日(金)の正午まで。入場無料。三川町のイオンモール三川では11日(月)―15日(金)まで展示予定。

児童や生徒が税に向き合った絵はがきや標語、作文などが並ぶ展示会場

関連記事

子どもたちが田原凧作り

 田原市の「田原凧(たこ)保存会」は、凧作り教室を「田原まつり会館」で開いた。保存会の凧師が指導する「凧の学校はやぶさ」の生徒らが学んだ。  保存会で請け負っている「賞状凧」作りの一環。凧...

優しい色使いに細かな描写 絵本「あんぱるぬゆんた」原画展

 八重山に伝わる民謡「あんぱるぬみだがーまゆんた」を題材にして作られた絵本「あんぱるぬゆんた」の原画展(我がーやいまの自然環境を考える会主催、アンパルの自然を守る会共催)が12日から石垣市民会館...

TNR、村が初の予算化 多良間 猫60匹に不妊手術 本土から獣医師2人来島

 【多良間】多良間村の塩川集落センターで13日、猫の一斉TNRが実施された。初日は34匹の不妊手術が完了。きょう14日も約30匹の手術が行われる予定となっている。今回の取り組みは村が初めて予算を投入、主体...

長野日報社

師走の街に彩り添える 茅野駅東口イルミ点灯  長野県

長野県茅野市のJR茅野駅東口ロータリーで今冬もイルミネーションの点灯が始まった。モミの木に似たシンボルツリーの「ポプシー」と道路沿いのシナノキの並木に青や白、赤など約5万球の発光ダイオード(L...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク