アーチェリー、市民楽しむ 八重山協会と日体大

アーチェリーを体験する市民ら=24日午後、サッカーパークあかんま
八重山アーチェリー協会と日本体育大学アーチェリー部は24日、サッカーパークあかんまでアーチェリー体験教室を開催、市民ら約20人が参加した。25日も同パークで、午前10時から体験会、午後1時から大会(川原カップ)が行われる。(雨天時は崎枝小体育館に変更)。 日体大アーチェリー部は地域貢献事業の一環として、全国各地で体験教室を行っており、石垣では昨年に続いて2回目。石垣市出身の川原壯太さん(2年)を含む部員4人が道具の使い方や弓の引き方などを丁寧に指導した。 参加者は3メートルの近射から始め、慣れた段階で18メートル先の的を目掛けて弓を引き、矢が的に当たる爽快感を楽しんだ。 母親と体験した登野城小5年の青木惺太朗(しょうたろう)君は「狙ったところにいくと楽しい。集中していないと狙ったところにいかないので、難しい」と夢中で矢を放った。 昨年に続いて来島した同部の東美羽さん(2年)は「うまく伝えるのは難しいが、教えることで、自分の勉強にもなる」と笑顔を見せた。 自身も体験教室でアーチェリーを始め、高校時代にインターハイ5位まで上りつめた川原さんは「競技をする中高生が増え、部ができればいい。そのためには、専用のアーチェリー場が必要。石垣は暖かいので、代表チームの合宿も誘致できると思う」と話した。 同協会では週に2度、練習会も行っている。問い合わせは同協会(090-1875-3156、藤井)。
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