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岡崎市が石のベンチ寄贈 親善都市締結 50周年記念 石垣市と友好の懸け橋に

岡崎市から贈られた「石のベンチ」を囲む石垣、岡崎両市の関係者ら=3日午前、岡崎親善庭園

 石垣市・岡崎市親善都市締結50周年記念式典(石垣市主催)が3日午前、市内新栄町の岡崎会館跡地の岡崎親善庭園で行われ、岡崎市(内田康宏市長)から石垣市に「石のベンチ」、岡崎市議会(太田俊昭議長)から石垣市議会に蟇目鏑矢(ルビ=ひきめかぶらや)の記念品がそれぞれ贈呈、披露された。両市はことし2月19日、50年の節目を迎えた。

 岡崎市は石の産地。石工品は、経済産業大臣から伝統的工芸品の指定を受けている。

 石のベンチは、職人の手によるもので、江戸の浮世絵師・歌川広重が描いた岡崎の矢作(やはぎ)橋をモチーフにデザインした。なだらかなカーブを描いた背もたれが左右対となっており、両市のさらなる親善交流の懸け橋になることを願っている。背もたれの左側には岡崎城と桜、右側には川平湾と市花サキシマツツジが柔らかみを帯びて彫り込まれている。除幕されると、彫刻のデザインと彩りに感嘆の声が上がった。

 石垣市は、2021年度に完成予定の新庁舎に設置する予定だ。

 蟇目鏑矢は、射ると音を響かせ、天地四方の妖魔を退散させるものとして家の守護として納められてきたもの。近年では慶事の際の祝い品として利用されている。

 式典で内田市長は「石のベンチを友好の架け橋として末永く利用してもらいたい」、中山義隆市長は親善都市締結に至る経緯を紹介した上で「教育文化経済の交流が促進され、友好関係が強固になることを祈念する」と述べた。太田議長、平良秀之議長もあいさつした。

 式典には岡崎市から市民ツアーを含め70人が出席した。岡崎市立奥殿小学校と姉妹校となっている大浜小学校が「こども大浜獅子舞」を披露して花を添えた。

 両市の親善は、戦時中に旧大浜小学校に駐屯していた岡崎市出身の海軍将兵たちが戦後、「お世話になったお礼に」と童話集などを贈ったことがきっかけ。その後、同校と岡崎市立奥殿小が姉妹校となり、両市の親善都市締結に発展した。

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