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幕別に五輪パワー 町出身3選手 児童らと交流

イベントに参加した子どもたちと記念撮影する(左から)福島選手、桑井選手、山本選手

 幕別町出身の現役五輪選手をゲストに迎えた「オリンピアンふれあいイベント」(町教委主催)が27日、町内の札内スポーツセンター前で開かれ、来年の東京五輪を目指す福島千里(陸上)、山本幸平(マウンテンバイク)、桑井亜乃(女子7人制ラグビー)の3選手が、競技を通じて子どもたちと交流した。

 町内を中心に管内外から小中学生80人が参加。3選手が順番に講師となって競技やトレーニングを指導した。福島選手の陸上教室では「前に出す足の爪先を上に、かかとはお尻の下に。着いている方の足の膝を伸ばす」など速く走るためのこつを伝授し、桑井、山本両選手も挑戦した。桑井選手はトライやパス、山本選手は持久力と瞬発力が養われる“地獄のトレーニング”を紹介した。

 幕別札内南小6年の男児(12)は「トレーニングはつらかったけれど、続けてみたい。くじけそうになったときは『何のためにそれをやっているのかを意識するといい』と教わった」と話していた。

 イベントを終え、山本選手は「(五輪を控えた)大切な時間に地元で子どもたちと触れ合えてパワーになった」、桑井選手は「代表は外れているが、元気をもらえた。まだ日数があるので体づくりを徹底して最後は切符をつかめたら」と意欲を語った。福島選手は「今度は来年の秋にみんなで集まって『オリンピック良かったね』と話したい」と闘志をのぞかせた。

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