全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

紀伊民報社

ようやく見頃 南部梅林

見頃を迎えた南部梅林(17日、みなべ町晩稲で)

 寒さのために開花が遅れていた、和歌山県みなべ町晩稲の南部梅林が、ようやく見頃を迎えた。開花状況は17日現在、場所によってばらつきがあるが、全体的には七分咲きという。来週中には満開を迎えそうだ。  南部梅林は「一目百万、香り十里」といわれ、世界農業遺産「みなべ・田辺の梅システム」の認定地。  この日は午前中から続々と観梅客が訪れた。大阪府岸和田市から家族で来た大学1年生の澤瑞歩さん(19)は「南部梅林に来たのは初めて。桜とはまた違った感じだし、山の景色もきれい」と笑顔をみせた。  運営する「梅の里観梅協会」の片山清範会長(40)は「寒さの影響で例年に比べて1週間から10日ほど遅れたが、ようやく見頃になってくれた。来週中には満開になりそうなので、ぜひ多くの方にお越しいただきたい」と話している。 南部梅林では、土日曜に餅まきなどを催して観梅客を歓迎。フェイスブックでも随時、イベント情報を紹介している。問い合わせは梅の里観梅協会(0739・74・3464)へ。  同じく世界農業遺産の認定地である紀州石神田辺梅林(田辺市上芳養)では18日、メインイベントの「祝梅祭」が開かれる。野だて(午前11時~午後2時)や大正琴演奏会(午前11時と午後1時)、餅まき大会(午後2時)などを催す。  問い合わせは紀州田辺観梅協会(0739・26・9931)へ。

関連記事

「ミス宮古島」の呼称変更 観光協 「観光アンバサダー」へ 性別問わず応募..

 宮古島観光協会(吉井良介会長)は13日、応募対象を女性限定としていた「ミス宮古島」を、性別を問わず応募可能な「宮古島観光アンバサダー」に呼称を変更とすると発表した。同協会で記者会見し、観光アンバサ...

12月に「門前テラス縁福」オープンへ 豊川稲荷総門前で地鎮式

 豊川市の豊川稲荷総門前で、2026年の御開帳に向けて再開発が進んでいる。同市門前町1丁目1番地にあった建物を取り壊し、今年12月に商業施設「門前テラス縁福」がオープンする。建設が始まるのを前...

竹中さんら出演「70周年映画」の撮影終了 蒲郡市と幸田町の共同プロジェクト

 蒲郡市と幸田町が市制施行・町村合併70周年を記念して共同で取り組む映画制作プロジェクトの2本がクランクアップした。11日、2作の監督らと、出演する俳優の竹中直人さん、高橋ひとみさんへのインタビュー会...

豊川稲荷に「新鳥獣戯画」 襖絵プロジェクト始動

 豊川市の豊川稲荷で、襖絵(ふすまえ)プロジェクトがスタートした。国内外で注目を集める墨絵師の西元祐貴さん(36)が、墨絵絵巻で日本最古の「鳥獣戯画」を現代の感性と融合させ「豊川 新鳥獣戯画」の襖絵...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク