在留外国人、そば打ちや書道に挑戦【釧路】
そば打ち体験を楽しむフィリピン女性たち
日本で生活する外国人の社会参画を促し、地域コミュニティーの活性化にもつなげようとする「在留外国人のための社会参画推進事業」の第1回目が27日、釧路市内で行われた。
モデル地区となった釧路市の川端睦町内会内に住み、市内の水産加工会社で技能研修を続けているフィリピンの女性11人が日本文化に触れるプログラムに参加。
そば打ち体験や書道を学びながら地域の人たちとの交流を深めた。
同事業は、在留外国人の増加に伴い、日本語での会話力が十分でないことから孤独感を抱く外国人を積極的に社会参加させること、合わせて地域コミュニティーの活性化を図ることが目的。文科省の委託事業で、全国で唯一釧路市が取り組む。
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