
名人の指導でそば打ちを体験する来場者
信州そば発祥の地・伊那を発信する第8回「信州伊那新そばまつり」が26日、長野県伊那市西箕輪のみはらしファーム特設会場で始まった。標高800メートル以上で育った地元の新そばを打ちたてで提供。県内外からの来場者がせいろそば、かけそば、行者そばの食べ比べや、そば打ち体験などの催しを楽しんでいる。最終日の27日は午前10時~午後3時に開く。
そば打ちは名人の指導で5組が体験した。のし棒で生地を薄く伸ばすと、そば包丁を使った「切り」へ。「真っすぐリズミカルに」などと助言を受け、真剣な表情で包丁を動かした。
「テレビで見て自分も出来ると思っていましたが、やってみると難しかったです。家でも挑戦したいですね」と伊那市の鈴木悠里さん。同市西箕輪小学校2年の山口柚芽さん(7)は、そば打ちをする父親の姿を見て「かっこよかった」と笑顔で話した。
まつりは、伊那市の新そばイベント「ぶっとおしそば三昧」の2弾目。3種類のそばは信州伊那そば打ち名人の会が腕をふるって提供。揚げたての天ぷらも人気を集めている。初日は演歌歌手で市観光大使の水森かおりさんのミニステージも行われた。
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