みやもと洋物店がサロンに 着付けや絵手紙体験 幕別
リニューアルした店内で「気軽に立ち寄って」と話す真由美さん
みやもと洋物店(幕別町本町78、宮本彰代表)が11月から店内をサロンとして開放し、体験講座を開く。宮本代表は「まずは気軽に立ち寄ってもらえたら」と話している。
同店は宮本代表の祖父が樺太で創業、父親が戦後に現在地に店を構えた。インターネットの普及など小売店を取り巻く環境が厳しさを増す中、コミュニティーの場として活用を決めた。
北海道商工連合会の小規模事業者持続化補助金を活用して店内をリニューアルし、長く滞在できるようトイレも設けた。待ち合わせ場所としても利用できる。
「まずはできることから」と、当面は宮本代表の妻真由美さん(59)が講師となって、着物の着付けや絵手紙(年賀状)、入学・入園グッズの手作りなど時節に合った体験講座を開く。
講座は11月から毎週木曜日を予定。初回は11月7日午前10時から着付け講座を行う(初回無料)。真由美さんは「講座の開催日も柔軟に対応していきたい。講師をやりたいと言ってくれている方もいる。ご自分の作品の展示・販売にも利用してほしい」としている。
問い合わせは同店(0155・54・2603)へ。
関連記事
南部梅林が開園 見頃は2月中旬から
「一目百万、香り十里」とうたう、和歌山県みなべ町晩稲の南部梅林が25日に開園した。梅林公園の観賞用品種は数輪咲いているが、梅林全体はまだつぼみの状態。開花は例年よりやや遅めで、運営する「梅の里...
雪景色の露天風呂「心地よい」 鹿追・然別湖「コタン」開幕
銀世界が広がる氷結した湖上にイグルーが立ち並ぶ「しかりべつ湖コタン」(実行委主催)が25日、鹿追町の然別湖で開幕した。国内外の観光客が訪れ、雪や氷を生かしたアトラクションに笑顔を見せた。 ...
庄内浜「ボラ」のブランド化を 希少価値の「からすみ」に 「日本酒のつまみに..
鶴岡市立加茂水族館・魚匠ダイニング沖海月は庄内浜で取れる「ボラ」のブランド化を目指している。卵巣で「からすみ」を仕上げ鶴岡市のふるさと納税返礼品のラインナップに加えた。「日本酒のつまみに最高」と...
つくる喜び味わう 伝統の黒糖作り 和泊町・大城小
鹿児島県和泊町の大城小学校(根釜恵理子校長、児童30人)で23日、伝統の黒糖作り体験学習があった。5、6年生9人を中心に全校児童が参加し、先人の苦労や自分たちで作る喜びを味わった。 同校...