みやもと洋物店がサロンに 着付けや絵手紙体験 幕別

リニューアルした店内で「気軽に立ち寄って」と話す真由美さん
みやもと洋物店(幕別町本町78、宮本彰代表)が11月から店内をサロンとして開放し、体験講座を開く。宮本代表は「まずは気軽に立ち寄ってもらえたら」と話している。
同店は宮本代表の祖父が樺太で創業、父親が戦後に現在地に店を構えた。インターネットの普及など小売店を取り巻く環境が厳しさを増す中、コミュニティーの場として活用を決めた。
北海道商工連合会の小規模事業者持続化補助金を活用して店内をリニューアルし、長く滞在できるようトイレも設けた。待ち合わせ場所としても利用できる。
「まずはできることから」と、当面は宮本代表の妻真由美さん(59)が講師となって、着物の着付けや絵手紙(年賀状)、入学・入園グッズの手作りなど時節に合った体験講座を開く。
講座は11月から毎週木曜日を予定。初回は11月7日午前10時から着付け講座を行う(初回無料)。真由美さんは「講座の開催日も柔軟に対応していきたい。講師をやりたいと言ってくれている方もいる。ご自分の作品の展示・販売にも利用してほしい」としている。
問い合わせは同店(0155・54・2603)へ。
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