「多くのことを学びたい」 盛岡第四高生、八重高と交流
八重山高校(仲舛盛順校長、686人)と姉妹校の岩手県立盛岡第四高校(五日市健校長、816人)の今年度交流事業が25日、始まった。盛岡第四の1、2年生11人が6泊7日の日程で八重高生徒の家にホームステイし、授業参加や観光などを通して親睦を深める。
盛岡第四の生徒と引率の教諭1人が同日夕、南ぬ島石垣空港に到着し、八重高生徒らの歓迎を受けた。
八重高の奥茺寿虹さん(1年)は「すてきな思い出ができるようたくさん楽しんでほしい」と笑顔。盛岡第四を代表しあいさつした小野寺未紗さん(1年)は「将来のためや視野を広げるためなど、一人一人目的を持って交流に来た。多くのことを学びたい」と期待に胸を膨らませた。
滞在中、生徒らは授業参加のほか、西表島や由布島の観光、八重高中庭でのバーベキュー、石垣島での理科野外実習などを行う。郷土芸能の相互披露もある。
同交流事業は1996年に始まった。来年1月には八重高生徒が盛岡を訪問、滞在し、文化や歴史を学び交流する。
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