全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

荘内日報社

天皇陛下 即位を祝う 庄内も祝賀ムードに沸く

 天皇陛下の即位の礼の中心儀式「即位礼正殿の儀」に合わせ、「天皇陛下御即位庄内奉祝式典」が22日午後、鶴岡市の荘銀タクト鶴岡(市文化会館)で開かれた。庄内の各界の代表者や住民が出席し、天皇陛下の即位を庄内挙げて祝った。

庄内地域の各界の代表や住民が出席し、天皇即位を祝った庄内奉祝式典

 庄内地域の奉祝行事は、県神社庁鶴岡西田川、酒田飽海、東田川の庄内3つの支部を中心に、庄内の5市町の首長や商工業団体、農林水産業団体、文化団体、高校、青年会議所などの代表らが発起人となって「天皇陛下御即位庄内奉祝委員会」をつくり準備を進めた。

 奉祝式典は、正殿の儀終了後の午後2時から開かれ、約1000人が出席した。国歌「君が代」の斉唱に続き、同委員会代表発起人の旧庄内藩主酒井家第18代当主で致道博物館長の酒井忠久さんが、天皇皇后両陛下が大震災の被災地を見舞われ、被災者などに深い思いを寄せ続けていることに触れ、「天皇陛下の御心(みこころ)を胸に刻みながら、新しい令和の時代を、次の世代を担う青少年たちと共に誇りある日本の輝かしい未来をつくり上げていかなければならない」と式辞を述べた。

 引き続き、庄内地方の首長や経済界、農林水産業、宗教、青年の代表らが、それぞれの立場から奉祝の言葉を述べ、庄内から祝意を届けた。

 奉祝式典は、令和の新時代にふさわしい若い世代の参加も呼び掛け、女子小中高校生26人による乙女舞「豊栄の舞」の披露、鶴岡東高吹奏楽部や羽黒高合唱部の奉祝演奏なども繰り広げられた。また、日本九重流詩吟学会の地元3団体による奉祝の吟詠も行われ、最後に出席者全員で国旗の小旗を手に、「聖寿万歳」を三唱した。

約1000人の出席者全員が国旗を手に「聖寿万歳」を三唱し、庄内から祝意を届けた

関連記事

紀伊民報社

センリョウの収穫始まる 正月飾りに人気の縁起物

 正月用の切り花として人気のあるセンリョウ(センリョウ科)の収穫が、和歌山県印南町の山間部にある真妻地域で始まった。  センリョウは上向きに実がなることから縁起が良いとされる。同町では1950...

バー形式で交流模索 地域おこし協力隊員 山岸さん 「海と港となつこの部屋」..

白老町地域おこし協力隊員、山岸奈津子さん(43)は26日、海や港に関わる町民との交流スペース「海と港となつこの部屋」を町大町の喫茶店カイザーの隣店舗に開設した。  同スペースは、白老港の魅力...

荘内日報社

六十里越街道の魅力 情報発信語り合う

 「六十里越街道魅力発信フォーラム~歴史ある街道をどのようにして発信していくか考える~」が25、26の両日、鶴岡市の朝日地域で行われた。庄内と内陸を結ぶ古道・六十里越街道について、講演やパネルディスカ...

歩いて「広尾」再発見 フットパス2コース開始

 広尾町内のシーサイドパークや大丸山森林公園の景観スポットをめぐるフットパス・2コースが運用を開始した。両コースには8カ所ずつポイント(QRコード)があり、スマホでスタンプをゲットすると特製の「手...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク