イチョウ並木鮮やかライトアップ 19日まで音更
ライトアップされたイチョウに足を止めて見入る住民
むつみアメニティパーク(音更町木野西通13)沿いを彩るイチョウ(銀杏)並木のライトアップが17日、始まった。辺り一面が鮮やかに照らされ、ひときわ存在感を放つイチョウに、道行く人らが足を止めて見入っている。
地域住民の健康増進を図るウオーキングイベント「みるウオーク2019」(20日午前8時半受け付け開始、同9時開会式)のプレイベント。十勝毎日新聞社などで構成する「十勝あるくミルクプロジェクト実行委員会」が、企画した。
約80メートルの歩道片側にあるサルビアの花壇に発光ダイオード(LED)照明を置き、緩やかな坂道に植栽された11本のイチョウをライトアップしている。1本ごとに、ドイツの文豪ゲーテがうたった「銀杏の葉」の詩文も添えており、興味深く読み進める人もいた。
近くに住む音更共栄中学校1年の男子生徒(12)は友人4人と写真撮影を楽しみ、「普段から見ているイチョウに光が当たって、よりきれいでした」と笑顔を見せた。
ライトアップは19日まで。午後5時~同8時。
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