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宇部日報社

中原中也の直筆原稿を展示

初公開の直筆原稿を見る来場者(中原中也記念館で)

 山口市出身の詩人、中原中也(1907~37年)の詩「含羞(はぢらひ)」と「春の日の歌」の直筆原稿が、山口市湯田温泉1丁目の中原中也記念館(中原豊館長)で27日まで展示されている。「春の日の歌」の公開は今回が初めて。    展示している2点は、6月に兵庫県芦屋市の岩田英子さんが同館に寄託したもの。いずれも詩集「在りし日の歌」に収められた人気作となっている。    雑誌「文学界」36年5月号に掲載するために書いた清書原稿と呼ばれるもので、書き加えたり黒く塗りつぶしたりした跡から、中也が入稿する直前まで試行錯誤していたことがうかがえる。    同原稿は印刷所で破棄されることが多いため、無名だったころの原稿が残っていることは極めて珍しい。また、中也は雑誌掲載と詩集を発行する間に加筆するため、同じ作品でも「第1形態」と「第2形態」に区別される。学芸担当主任の池田誠さんは「この作品は第1形態。手元にある詩集と比べてもらえたら」と来場者に呼び掛けた。

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