珍しい渡り鳥コイカル 市内の農耕地で確認
太く黄色いくちばしが特徴的なコイカル=17日午後、市内の農耕地
珍しい渡り鳥のコイカル1羽が17日、石垣市内の農耕地で確認された。
コイカルは、ロシア東部や朝鮮半島、中国などで繁殖し、越冬のため中国南部からベトナム北部に渡る。
日本では、旅鳥または冬鳥として渡来するが数は少ない。
全長約19㌢でスズメより一回り大きい。太く黄色いくちばしが特徴的。雄は額から顔、喉にかけてと風切り羽の一部が光沢のある濃い紺色で美しい。
似た野鳥に日本で繁殖するイカルがいるが、コイカルのほうが一回り小さい。
この日、コイカルはスズメの群れと行動し、刈り取られずに残った稲の実をついばんでいた。
関連記事
バス車内はクリスマス気分 看護学生が装飾 苫小牧
道南バス(室蘭市)は11日、苫小牧市内路線でクリスマス仕様に装飾したバス1台の運行を始めた。10日に苫小牧看護専門学校の学生が車内を華やかに飾り、「かわいらしく仕上げたので見てほしい」と乗車を呼び...
遅咲き医師 足寄で奮闘 予備校講師→45歳で転身 町国保病院4月に着任
足寄町国保病院(村上英之院長)に、異色のキャリアを持つ池田明洋さん(54)が今春に着任、奮闘している。札幌の予備校講師を経て、足寄町の「医師等修学資金貸付金」制度を活用し45歳で医師に。帯広第一...
12月に入っても鶴岡で生息 ウラナミシジミを確認 フロラ山形会員 鼠ケ関で撮影
チョウの一種「ウラナミシジミ」が12月に入っても鶴岡市に生息していることを自然調査団体のメンバーが確認した。例年、11月20日前後まで見られていた。温暖化が影響しているものとみられている。 ウラナ...
医療費をキャッシュレス化 山大生が開発、決済アプリ「玉円ペイ」【宇部】
山口大医学部医学科4年の藤井佑機さん(32)が起業した「アガティカ」が、医療機関で使える2次元コード決済アプリ「玉円(ぎょくえん)ペイ」を開発し、リリースした。地域振興のため、宇部市を中心と...