全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

宇部日報社

大内氏の信仰や支配などテーマ別に特別展

初公開された西郷文書(市歴史民俗資料館で)

 山口市歴史民俗資料館の特別展「大内氏のトビラ-山口をつくった西国大名」は、春日町の同館で開かれている。初公開の「西郷文書」「大内殿御過去帳」をはじめ、文書、掛け軸、宝剣など62点を展示。大内氏の信仰や支配の方法などにもスポットを当て、新たな一面を伝えている。12月8日まで。    信仰・文化・支配・外交・合戦の五つのテーマごとに関連資料を展示。信仰では当主の死没年や戒名が記された「大内殿御過去帳」、合戦では豊前国(現在の大分県)の西郷家に伝わる書状など27点を収めた「西郷文書」を初公開している。西郷家は室町時代に大内氏に属し、最後の当主である大内義長が家臣の妻をねぎらって送った手紙などもまとめられている。    毛利氏が大内氏の供養のため描かせたとされる歴代当主の絵画、大内氏を題材とした近世文学、念持仏の毘沙門天立像などもある。    学芸員の田村杏士郎さんは「大内氏の歴史を最後の当主である義長まで知るきっかけになれば。県外の方にも見てほしい」と話した。

関連記事

子どもたちが田原凧作り

 田原市の「田原凧(たこ)保存会」は、凧作り教室を「田原まつり会館」で開いた。保存会の凧師が指導する「凧の学校はやぶさ」の生徒らが学んだ。  保存会で請け負っている「賞状凧」作りの一環。凧...

優しい色使いに細かな描写 絵本「あんぱるぬゆんた」原画展

 八重山に伝わる民謡「あんぱるぬみだがーまゆんた」を題材にして作られた絵本「あんぱるぬゆんた」の原画展(我がーやいまの自然環境を考える会主催、アンパルの自然を守る会共催)が12日から石垣市民会館...

TNR、村が初の予算化 多良間 猫60匹に不妊手術 本土から獣医師2人来島

 【多良間】多良間村の塩川集落センターで13日、猫の一斉TNRが実施された。初日は34匹の不妊手術が完了。きょう14日も約30匹の手術が行われる予定となっている。今回の取り組みは村が初めて予算を投入、主体...

長野日報社

師走の街に彩り添える 茅野駅東口イルミ点灯  長野県

長野県茅野市のJR茅野駅東口ロータリーで今冬もイルミネーションの点灯が始まった。モミの木に似たシンボルツリーの「ポプシー」と道路沿いのシナノキの並木に青や白、赤など約5万球の発光ダイオード(L...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク