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長野日報社

新型遊覧船「スターマイン号」 諏訪湖に着水

諏訪湖に着水する新型遊覧船の「スターマイン号」

 東洋観光事業(茅野市)は15日、運営する諏訪湖観光汽船(諏訪市)が諏訪湖で運航する新型遊覧船「スターマイン号」の進水式を諏訪市の諏訪湖ヨットハーバーで行った。約20トンの船体が大型クレーンでヨットハーバー横の島崎川に静かに下ろされ、諏訪湖に着水。見物に訪れた約100人の市民から大きな歓声が湧き起った。

 新型遊覧船は全長29.12メートル、幅7メートル、高さ7メートル。2階建てで、2階はオープンデッキになっている。定員は200人。諏訪湖観光汽船が運航する遊覧船「竜宮丸」の老朽化に伴い、約40年ぶりに新造した。佐賀県唐津市の造船所で8割方造られた船体を分割して諏訪湖に運び、ヨットハーバーの仮ドッグで組み立てていた。

 進水式前には関係者らが着水前の船上で運航中の安全を祈願。着水後は船上から餅まきも行われた。今後はしばらく島崎川にとどまり、内装や電気設備工事などを行う。自走できるようになってから、ヨットハーバー内に移動し、試運転などを経て、来年3月の本格運航を目指す。12月1日には竜宮丸のお別れセレモニーも計画している。

 東洋観光事業の小林史成社長は「台風を心配したが、やっとこの日を迎えられた。花火や諏訪の景色を楽しむのには新型船は絶好の形。遊覧観光だけでなく、パーティーやブライダル、コンサートなどに活用し、諏訪湖の観光を活性化させたい」と話した。

 進水式を見に友人と訪れた市内の60歳代の女性は「諏訪湖に新しい名物ができた。竜宮丸は愛嬌があったが、新型船は格好いい。本格運航の際は1番に乗ってみたい」と笑顔を見せた。

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