ねんりんピック参加の県選手団に団旗授与
団旗を渡す岡村団長(右)と梧桐さん(県庁で)
ねんりんピックの愛称で親しまれる60歳以上を対象としたスポーツと文化の祭典、第32回全国健康福祉祭和歌山大会(ねんりんピック紀の国わかやま2019)に参加する県選手団への団旗授与式は11日、県庁で開かれた。出席した23人が県健康福祉部の中野恵部長らの激励を受けた。県、県社会福祉協議会(隅喜彦会長)、県老人クラブ連合会(平田武会長)主催。 大会は11月9~12日に和歌山県で開催される。県からは全27種目のうち21種目に選手、監督ら合わせて137人が参加する。 式では、岡村昌一郎団長が中野部長から団旗を受け取り、開会式で旗手を務める下関市の梧桐節男さん(79)に手渡した。 中野部長は「体調管理に気を付け、練習の成果を十分に発揮し、山口の元気を全国に発信して」と呼び掛けた。 弓道で監督を務める宇部市の浅原節男さん(81)は「自然体で集中し、正射必中の精神で優勝を目指す」と意気込みを示した。
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