児童が農地整備を見学、土木建設に理解深める

測量を体験する児童(秋穂西で)
山口市の秋穂小(村田利樹校長、139人)の5年生27人は8日、県が農地整備している同校近くの工事現場を見学し、地場農業や建設業への理解を深めた。 工事を受注している地元の建設会社「長田組」の長田啓志社長(44)が、耕作効率の向上など農地整備によるメリットを同校で説明。その後、一行は歩いて秋穂西の工事現場まで移動した。 児童は、現場の作業員から手ほどきを受けながら二つの目標点の高低差を測量機器で測ったり、実際に動くパワーショベルを見学したりして建設業の仕事に触れた。 秋本耀介君は「土木建設は自分たちの生活に大切なことだと思った」と話した。 県は秋穂二島、秋穂西、秋穂東の耕地整理に2015年度から着手。27年度までに133㌶の土地を整備、集約する。
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