27日に帯広市内で開かれる「2019フードバレーとかちマラソン」のエントリー数は、過去最多の5930人(前年比802人増)となった。昨年は初開催から7年目で初めて参加者が減少に転じたが、コースや制限時間の変更により再び増加した。これまで最も多かった17年の5614人を約300人上回った。
7日に帯広市役所で開かれた第4回実行委員会(火ノ川好信委員長)で報告された。
部門別のエントリー数はハーフ3487人(前年比651人増)、2.5キロ1025人(同67人増)、ファミリー304組608人(同36組増)。5キロ部門は810人で17年(926人)より少なかったが、前年を12人上回った。地域別のエントリー件数は十勝管内3350、十勝を除く道内2069、道外207。
ハーフは昨年まで2時間30分の制限時間だったが、今年から3時間に。実行委は「これまで5キロでエントリーしていた人の中で、制限時間が延びたことで『ハーフに挑戦しよう』という人が増えたとみられる」とする。
また、道外からのエントリー数は前年の120人から倍近くに増えており、火ノ川実行委員長は「今年はNHKの『なつぞら』やISTのロケットなど十勝に対する期待感が高まっている。食を筆頭にして、十勝のファンになってもらえるよう、おもてなしをしたい」と話している。
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