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スマート農業でっかく発信 JAおとふけ

自動操舵のトラクターで描かれたJAおとふけのシンボルマーク(音更町内 ドローン)

 音更町然別西4線の道東自動車道沿いの畑に7日、JAおとふけ(笠井安弘組合長)のシンボルマークを描いた“アート”がお目見えした。全地球測位システム(GPS)を導入したトラクターを駆使。緑と茶のコントラストが際立っている。

 同JAのPRの一環に加え、ICT(情報通信技術)を使ったスマート農業の周知を兼ねた試み。GPSによる自動操舵(そうだ)トラクターは町内に約300台あり、5年前に先駆的に導入した本田農場(町然別西6線3)の本田英樹さん(48)に協力を依頼、小麦の収穫が終わった後の緑肥ほ場(5.5ヘクタール)を“キャンバス”として借り受けた。

 午前9時に作業を開始。同JAのGPS基地局から受信したデータを基にトラクターが耕運機を引き、マークの縁取りなどを約3時間かけて行った。人の手だと10センチほど誤差が生じるが、自動操舵では2~3センチの誤差に抑えられ、本田さんも「極端な曲線を描くことはないので不思議な感じだった。GPSの性能に驚いた」と話していた。

 畑のアートが見られるのは数日。同JAは高所作業車で作業の様子や、上空からドローンを飛ばして完成したアートを撮影しており、リニューアルする予定のHPやプロモーションビデオなどに活用する。

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