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長野日報社

緑とアートあふれる 伊那西小学校林で森の芸術祭

伊那西小の学校林で読み聞かせを楽しむ来場者。周辺に手作りのアートを飾った

長野県伊那市伊那西小学校の学校林で6日、緑と芸術に親しむ小さな森の芸術祭「オトギバナシ」が開かれた。周辺で採集した葉っぱや木枝を材料にした手作りアートを林内に展示。完成したばかりの「森のステージ」で木や森にちなんだ歌や演奏、読み聞かせを繰り広げ、訪れた人たちは、緑の素晴らしさを再認識しながら芸術の秋を満喫した。

学区内の住民有志や作家らでつくる「小さな森の芸術祭企画室」主催。同校の多目的施設・いな西てらすで同日行われた演劇の巡回公演「月夜のファウスト」の関連イベントとして企画した。

展示した作品は、学区内の植物を用いた押し花風コラージュや、段ボールを素材にした小さな家などで、8~9月に開いた2回のワークショップで住民を交えて作った。作品は枝から下げたり、巣箱のように立木に掛けたり。切り株も展示に利用した。繭小屋をイメージした立体作品もお目見えした。

森のステージでパフォーマンス仕立ての読み聞かせをしたのは、絵本作家のきたじまごうきさん。絵の中のバスが学校林を走り抜け、森から山へ向かう物語を披露した。木で作った楽器や玩具も並んで子どもたちを喜ばせた。繭小屋作家で同企画室の弥生さん=伊那市西町大坊=は「緑とアートであふれ、来場者の皆さんの顔が幸せ感に満ちていた。季節を変えて芸術祭を開ければ」と話していた。

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