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新城の元小学校長鈴木さん「寒狭峡の呼称Ⅱ」作成

 新城市長篠の元小学校長鈴木孝行さん(80)が、市内を流れる豊川(とよがわ)の寒狭峡といわれる場所で滝や岩などの呼び名を解説する冊子「寒狭峡の呼称Ⅱ」を作成した。2004(平成16)年に作ったものを改め、写真集と文を添えた資料集の2冊にまとめた。

 鈴木さんは、現地に住んでいた滝川保海さん=故人=が作った手書きの資料をまとめ、04年に「寒狭峡の呼称」をつくった。第一弾は写真集のみだったため、資料文も添えようと調査を行い、A4判6㌻の冊子にした。  写真集では寒狭橋下から発電所下までの流域部計36カ所の呼称と現地の写真、地図に示した。資料集では岩が馬の背中に似ている「馬の背」など呼称の言われ、川の風景描写、流域の「鮎滝」で行われているアユを捕まえる「笠網漁」などの説明も加えている。  鈴木さんは「川に呼称が付けられていることに愛着を感じた。だれにでもわかるような資料にできたらと作った。亡き滝川さんにも喜んでもらえれば」と話した。  冊子は新城市設楽原歴史資料館で閲覧できる。

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