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荘内日報社

庄内5市町の首長ら集い「キックオフ会議」

 大型観光誘客事業「新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーン(DC)」のスタートを前に、庄内地域のキックオフ会議が27日、鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡で開かれた。庄内の5市町の首長、観光関連の団体や事業者らが集まり、DCの盛り上がりによる誘客拡大に向け結束を固めた。

DCの成功に向け「ガンバロー」を三唱して気勢を上げたキックオフ会議

 JRグループと地元が連携する新潟・庄内エリアDCは、10月1日から12月31日まで3カ月間展開される。両地域に共通する「食」と「酒」を売り込みの中心に据え、メーンキャッチフレーズを「日本海美食旅(日本海ガストロノミー)」、庄内地域はサブキャッチフレーズとして「おいしい 食の都庄内」を設定した。昨年にはプレDCが行われ、2020年10―12月はアフターDCも展開される。

 本番の開幕を控えて開かれたキックオフ会議には、約60人が出席した。同DC推進協議会山形県推進部会長の皆川治鶴岡市長があいさつし、「庄内エリアには3つの日本遺産、素晴らしい食文化があり、魅力が詰まっている。地域一丸となって訪れる人々のおもてなしの準備を整え、DCを成功させていこう」と呼び掛けた。

 庄内地域では各地の観光関連団体や事業者らが期間中、地域の食や文化、歴史などを体感できる計51の観光客受け入れ事業を企画。

各市町やJR東日本、団体がそれぞれの企画内容を紹介した。あつみ観光協会の若松邦彦会長は、6月の庄内沖を震源とする地震で、観光客の激減が懸念されたあつみ温泉について、「7月中旬には風評被害が収まった」と報告し、「DCでさらなる来訪を期待している」と述べた。

 庄内では食関連の各種キャンペーンやタクシーで酒蔵などを巡るツアーなどがスタート。10月5日(土)には酒田駅で、JR羽越本線で運行される新観光列車「海里(KAIRI)」の歓迎セレモニーが行われる。            

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