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荘内日報社

心構えやマナーの基本学ぶ

自己紹介や職場で必要なコミュニケーションの取り方を研修する新社会人たち

 今春地元企業に就職する高校3年生を対象にした「新社会人の基礎講座」が14日、鶴岡市のマリカ市民ホールで開かれ、社会人・企業人としての心構えやビジネスマナーの基本などを学んで入社に備えた。

 就職が内定した高校生たちから入社前に企業人としての基本を習得してもらおうと、鶴岡市と庄内地域産業振興センターが「新社会人スタートセミナー」と題して12年前から実施している。基礎講座のほか「コミュニケーションスキルアップ」「実践的ビジネス・接客マナー」「製造・生産現場の基礎」の各講座があり、就職先の業態に合わせ複数の講座を受講する生徒も多い。

 入門編となる基礎講座は仙台市の教育支援事業会社・メルサのキャリアカウンセラー、鈴木奈智子さんが講師を務め、13、14日の2回に分けて行われ、約200人が受講した。

 14日は鶴岡北、鶴岡工業、鶴岡中央、鶴岡東、羽黒、酒田光陵など11高校から108人が参加した。社会人としての心構え、企業が求める人材の要素、あいさつや言葉遣い、職場のコミュニケーションの重要性などを学んだ。鈴木さんは「皆さんは選ばれて採用された。内定先の人々は皆さんに期待し、待っている」「4月からは高校生ではなく会社の一員として責任を負う社会人。そのことを強く意識して」「分からないことはきちんと聞き直す。メモ帳を必ず持ち、聞いたことはメモする」など助言した。

 講師の「皆さんは何を目的に働くか」の問いに、参加者たちは「自分の力で生きていくため」「働いて親に恩返ししたい」などと答え、入社を前に地元で働くことに対する意欲と決意を新たにしていた。

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