懸垂幕で美帆選手 銀祝福 幕別

庁舎内に掲げられた高木選手の銀メダルを祝福する懸垂幕
平昌五輪スピードスケート女子1500メートルで町出身の高木美帆選手が銀メダルを獲得して一夜明けた13日、町は役場庁舎に懸垂幕を掲げ、祝福ムードを盛り上げた。
懸垂幕は横80センチ、縦250センチで「銀メダルおめでとう 高木美帆選手」と記されている。この日朝から印刷機で作製し、職員が赤や黄色、青などの“ポンポン”を作って飾り付けした。懸垂幕は役場庁舎の他、札内支所、忠類総合支所にも掲げられている。
今後も1000メートルや姉の菜那選手と出場予定の団体追い抜きもメダル獲得が期待されており、メダルを取れば懸垂幕も増やしていく予定。町のホームページでは特設サイトを設け、高木姉妹の競技結果や応援メッセージも掲載している。
町は「悔いのないように次の競技に臨んでもらいたい。町民挙げて2人を応援している」(政策推進課)としている。
関連記事
浦幌滞在の「参考書」完成 「リペリエンス」がパンフ作製
浦幌町で総合旅行業などを手掛ける「リペリエンス」(小松輝代表)は、ジャバラ折りの観光パンフレットを作製した。「かしこと浦幌町」の表題で20代女性の滞在記を中心に、写真も多用してまちの魅力を紹介し...
西郷に学ぶ島の「宝」 安田荘一郎さんが講演 奄美市生涯学習講座
奄美で暮らした西郷隆盛の生き方を、経済という側面から捉え直す講演会が25日、鹿児島県奄美市名瀬の市民交流センターであった。講師を務めた「奄美『西郷塾』」の安田荘一郎塾長(69)=同市名瀬=は「...
「蒸し暑い」 熱中症疑われる救急増加 梅雨明け「真夏日」続く
「蒸し暑い」「例年以上に(暑さを)感じる」-。鹿児島県奄美地方の梅雨明けが発表された22日以降、群島各地で最高気温30度以上の「真夏日」を観測している。これに伴い、熱中症が疑われる救急搬送が増...
奄美9海水浴場「AA」評価 県の水質調査、5段階で最高
鹿児島県は24日、今年度実施した県内26カ所の海水浴場の水質調査結果を公表した。ほぼすべての海水浴場が最高評価の「AA」だった。奄美市名瀬の大浜海浜公園など、奄美群島内の4海水浴場は12年連続...