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秋の実り体感 幕別途別小の水田稲刈り

収穫した稲を両手いっぱいに抱えながら運ぶ途別小の児童

 幕別途別小学校(長尾全雅校長、児童27人)で24日、学校水田の稲刈りが行われた。秋晴れの下、児童は立派に実った稲を次々と刈り取り、収穫の喜びを味わった。

 途別地区は十勝で最も早く稲作が始まった地域の一つ。地域に水田がなくなった1986年から同校が稲作文化を引き継ぎ、今年で33年目。毎年5月、児童が「早乙女姿」で地域の人と田植えを行っている。

 この日は「稲の先生」ら地域のお年寄りに手ほどきを受け、約1アールの畑で収穫に汗を流した。

 低学年の児童は前日の雨で水を含んだ田んぼに足を取られつつも慎重にかまを動かし、高学年は大人顔負けの手際良さで作業を進めた。

 収穫した稲はわらで結び、グラウンドに運んで干した。稲の先生の横山武さん(83)は「米にして50キロくらいになるのでは」と豊作を喜んだ。

 6年生の男児は「去年は(収穫量が)少なかったけれど、きょうは稲が黄色く垂れていたので、たくさん取れると思う。運ぶときも一粒一粒が無駄にならないよう拾った」と笑顔を見せた。

 稲は脱穀・精米し、12月に地域の人を招いて餅つき集会を開く。

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