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長野日報社

「諏訪湖の日」制定を宣言 諏訪で記念イベント

諏訪湖に寄せる思いを一つにしたキックオフイベント

諏訪湖への関心を高めようと定めた「諏訪湖の日」(10月1日)の普及に向け、諏訪湖創生ビジョン推進会議(沖野外輝夫会長)は23日、諏訪湖の日制定記念キックオフイベントを諏訪市湖岸通りのホテル紅やで開いた。約250人が参加。「母なる諏訪湖を取り戻し、未来の世代に引き継ぐ」などと声高らかに宣言した。同市出身のピアニスト、作曲家の佐田詠夢さん(32)が演奏とトークで諏訪湖への思いを語った。

沖野会長(82)は「諏訪湖は水質的には良くなってきているが、浄化の過程でいろいろな問題が起きている。この課題に諏訪圏域の皆さんが一緒になって取り組んでいくことが求められる。キックオフイベントを新しい諏訪湖をみんなでつくっていくための第一歩としたい」とあいさつした。

取り組みの事例として諏訪湖で刈り取った浮葉植物のヒシを堆肥にしているみのり建設(富士見町)、湖畔に水遊びができる水辺を手作業で作っている民間グループ「あってもいいな夢工場」(岡谷市)、ボランティア有志で湖岸清掃に取り組み、47年目を迎えた諏訪市上諏訪中学校が活動を報告した。

発表を終えた同校3年で整美委員長の白鳥輝星さん(14)は「諏訪湖は遠くから見るときれいだが、近くで見るとごみが落ちていてまだまだ汚い。諏訪湖は私たちの身近にあり、自慢できるもの。中学を卒業しても清掃ボランティアの機会があればぜひ参加したいと思う」と話した。

「諏訪湖の日」は地域の宝である諏訪湖に感謝し、守り、生かす機運を高めようと、諏訪湖流域下水道が一部供用開始となった10月1日を「諏訪湖浄化に向けて第一歩を踏み出した日」として制定した。9、10月を取り組み期間としており、関連イベントとして既に諏訪湖1周ウオークなどが行われ、今後、湖岸一斉清掃や諏訪湖マラソンなどが行われる。

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