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20㌔オーバーの大物ガーラ 池田元氣君(14)が釣り上げる 西表島船浮の浜

体長1・2㍍、重量21㌔のロウニンアジを釣り上げた池田元氣君=14日夜、西表船浮(家族提供)

 【西表】西表中学校3年の池田元氣君(14)が14日午後9時半ごろ、西表島船浮の浜で、体長1・2㍍、重量21㌔のロウニンアジ(ガーラ)を釣り上げた。

 池田君はこの日午後9時ごろ友人と親戚のおじさんと3人で集落近くの浜で釣りを始めたところ、1分もたたないうちに大きな当たりがきた。「最初は根がかりだと思ったが、50㍍くらい走ったので驚いた。ものすごく重くて今までで一番引きが強かった」と手応えを振り返る。

 岩で糸が切れないよう急いで移動し、ひざ下まで海につかった状態で、引いて巻いてを繰り返した。約20分の格闘の末、砂浜近くまで寄せたところを友人がモリで突いて仕留めた。

 小さいころから釣り好きな池田君はこれまでに8㌔のオニヒラアジやヤイトハタ(ミーバイ)を釣り上げている。中学卒業までに10㌔以上のロウニンアジを釣ることを目標にしていたが、今回は2倍以上の超大物だった。

 リヤカーで自宅まで運ぶと、うわさを聞いた住民や宿泊中の観光客が集まり、記念撮影するなどにぎわった。観光客らは「中学生にこんな大きな魚を釣れるの」と驚いていたという。

 池田君は「釣れた瞬間は大きさと引きの強さにびっくりしたが、ずっと釣ってみたかった魚なのでうれしかった。刺し身と天ぷらで食べたがすごくおいしかった。次は40㌔以上のロウニンアジを釣りたい」と意欲を見せた。

 父・克史さんは「大物と聞いたので10㌔くらいかと思っていたが驚いた。子どもなので20㌔を持ちこたえきれるか不安だったが感心している。どんどん大きいサイズに挑戦してほしい」と語った。

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