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商売繁盛、無病息災を 土地公祭に台湾系約100人

 丸ごとのブタをささげることから「ブタ祭り」とも呼ばれる土地公祭が15日午前、名蔵御嶽で開かれ、台湾にルーツを持つ市民ら約100人が商売繁盛や無病息災を祈った。

 土地公祭は台湾や中国で信仰される土地の神「土地公(福徳正神)」を祭るもの。市内では旧8月15日に近い週末に、台湾出身の有志が行っている。

 この日の土地公祭では丸ごとのブタ2頭のほか、バナナやドラゴンフルーツ、りんごにキウイなど、さまざまな果物が供えられた。  祈願は午前11時過ぎに行われ、香炉を守る炉主(ローツー)を5年間務めた王滝志隆さん(66)=浜崎町=が、天の神と土地の神に祈りをささげてスタート。その後、一般参列と続き、台湾独特の細長い線香や紙銭を燃やして商売繁盛などを願った。

 王滝さんは、「毎日、香炉に線香を立て、土地公の福徳正神に商売繁盛や家内安全を祈願してきた。80年続いてきた香炉だ。扱える限り神様を守っていきたい」と話した。

 琉球華僑総会八重山分会の玉木茂治会長は「開拓者が苦労を重ね、80年間続いている祭。2世、3世に引き継ぐ義務がある。これからも支援、指導を受け、末永く続くよう協力を」とあいさつ。八重山台湾親善交流協会の伊波努会長は「華僑と手を取り合って、親善交流をさらに深めたい」などと述べた。

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