全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

北羽新報社

「祭り集結」圧巻、熱く

青森ねぶたを先導するように、はねとが躍動。会場を盛り上げた(能代市の畠町通りで)

 県内外の祭りが会する「第32回おなごりフェスティバルin能代2019」は14日、能代市の畠町通りで開催された。令和初めてとなるおなごりフェスには、仙台すずめ踊りや青森ねぶた、盛岡さんさなど東北地方を代表する祭りのほか、地元中学生による「能代七夕」の一中若と二中若など合わせて9団体が出演。にぎやかに通りを練り歩いて見物客の視線を集め、能代の夏を盛大に締めくくった。 

 14日は高気圧に覆われて穏やかな一日となり、能代地域の最高気温は前日を1・8度上回る27・4度。午後5時30分からのオープニングセレモニーに続き、各地から集まった祭りが畠町通りを練り歩いた。
 2年ぶりに登場した仙台すずめ踊りは、扇子を手にした踊り手が小気味よいはやしに合わせて躍動感たっぷりに舞い、見物客の注目を集めた。本県を代表する夏祭り・秋田竿燈は見物客から人気が高いことから、出演本数を例年の5本から7本に増やして妙技を披露、〝光の稲穂〟が夜空に揺れた。
 おなごりフェス常連の浅草サンバカーニバルや青森ねぶた、盛岡さんさ、花輪ばやしも華麗、勇壮に運行し、見物客を喜ばせた。能代一中と能代二中の生徒が運行する一中若と二中若、秋田おなごり音頭は地元の心意気を見せた。
 沿道には多くの見物客が詰め掛け、飲食を楽しみながら出演者の動きに見入り、写真や動画に収めるなど能代の夏を締めくくる「祭りのパレード」を満喫した。
 おなごりフェスは、昭和62年に能代青年会議所が開催した「カッセー~活性~能代」が前身。翌63年には現在の能代地域活性化協議会を結成し、実行委員会も立ち上げ、東北地方などの祭りを招へいしてフェスを運営。9月第2土曜日に開催し毎年大勢の人出があり、港まつり能代の花火や能代七夕「天空の不夜城」とともに集客力があるイベントとなっている。

関連記事

紀伊民報社

香り高い仏手柑 迎春用に収穫

 和歌山県の田辺市内で、仏の手のような形からその名が付いたとされるかんきつ類「仏手柑」が収穫期を迎えている。香りが良く、正月飾りや生け花に使われたり、ジャムに加工したりする。  同市上秋津の農家...

イルミネーション点灯 4万5000球の輝き  むかわ

むかわ町のNPO法人マージュ(岡松諒理事長)は13日、町田浦141の日高自動車道沿いにある敷地内で、大型イルミネーションを点灯させた。LED(発光ダイオード)電球は前年より1万球多い4万5000球...

荘内日報社

掛け声合わせ「節綱」仕上げる 広瀬藁細工の会

 出羽三山神社の火祭り「松例祭」(国指定重要無形民俗文化財)に奉納する「節綱(ふしづな)」作りが13日、鶴岡市羽黒町の広瀬地区地域活動センターで行われた。広瀬藁(わら)細工の会(寒河江晴雄会長、会員1...

広尾「昆布しお味」好評 冬のポテチ 売り切れ店続出

 コンビニエンスストア大手・ローソン(東京)の「ポテトチップス 昆布しお味」(1袋100グラム、300円)が、話題を集めている。ローソンファーム北海道本別で収穫されたジャガイモと、広尾町の「星屑(...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク