ハンガリー・ソルノク市から訪問団 海水浴や書道に初挑戦
遊佐町と姉妹都市盟約を締結するハンガリー・ソルノク市のケーレシ芸術専門小学校訪問団が、12日まで6泊7日の日程で同町を訪問、10日は遊佐小(伊藤順一校長、児童172人)を訪れ、児童たちと交流を深めた。
両市町は、1983年に町連合青年団が同市のティサ民族舞踊団を招待したことをきっかけに民間交流がスタート。遊佐町合併50周年記念事業の一環で2004年8月、姉妹都市盟約を締結した。同町からは中高生を中心とした交流団を毎年送り、同市からは合唱団・舞踊団が毎年のように訪れている。
また、世界的なパプリカ生産国であるハンガリーに町内の農家が「留学」して栽培技術を研修。生産量は国内トップクラスにまで伸び、町の特産品となっている。
今回訪れたのは、ケーレシ校のガール・ガーボル校長を団長に舞踊を専門に学ぶ12―18歳の男女児童・卒業生、教員の計17人。一行は6日に鉄路で遊佐入り。ホストファミリー宅に宿泊しながら7、8の両日、ツーデーマーチに参加したほか、農林水産まつりが開かれた町民体育館前で民族舞踊を披露。9日は地元の杉の子幼稚園、遊佐中学校を訪問した。
一行は10日午前11時すぎに遊佐小に到着。体育館に並んだ全校児童を前に同国伝統の民族舞踊「マジャローズディ」を披露、チャンゴー族に伝わる輪踊りを一緒に舞った。その後、ケーレシ校児童・卒業生は3班に分かれ、遊佐小4―6年生の指導で書道を体験。使い慣れない筆に悪戦苦闘しながらも「ます」「飛ぶ」「思いやり」と半紙に書き、さらにアルファベットで自ら名前も記した。
卒業生で現在、高校に通っているサボー・ゾルターンさん(15)は「書道は初めての体験。難しいかなと思ったが、やってみると楽しかった」と話し、「日程初日に西浜海岸に行き、生まれて初めて間近で海を見た。海水浴ももちろん初めてで、塩水が不思議だった。遊佐は何と言っても自然が素晴らしい」と続けた。
一方、書道を指導した遊佐小4年の村上萩一君(9)と石垣魁晟君(9)は「書道は上手でびっくりした。一緒に踊ることができて楽しかった」と話した。両国の児童らは一緒に給食を味わった。
一行は11日、観光や買い物を楽しみ、夜には「さよならパーティー」。12日以降、同町と友好都市の盟約を締結している東京都豊島区を訪問する予定。

児童たちの指導で書道に挑戦=10日午後、遊佐小
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