ニューカッスルユナイテッドＦＣの武藤嘉紀選手と交流

　 　サッカー日本代表にも選ばれる武藤嘉紀選手が所属するイギリス・プレミアリーグ・ニューカッスルユナイテッドＦＣのホームページに、新城市の高校生15人がスタジアムを訪れたことが６日付で掲載された。 　生徒たちは市の高校生海外派遣事業で８月19日から26日まで渡英。新城と同じ“新しい城”の意味を持つニューカッスル・アポン・タインで同20日に、チームのスタジアム「セント・ジェームズ・パーク」を訪れた。

　新城とニューカッスル・アポン・タインは「ニューキャッスル・アライアンス会議」の加盟都市同士。現地で同会議の事務局を務めるデビッド・フォークナーさんとゼリー・ゲランさんらが橋渡しした。 　スタジアムでは武藤選手がサプライズで登場。選手からサインをしてもらったり、派遣団からは自動車ラリー「新城ラリー」のポロシャツをプレゼントした。 　今月６日夜に新城市内で行われた帰国報告会で佐野川茉帆さん（新城東２）は「記念撮影やサインをもらったりできてとても有意義な時間を過ごすことができた」と感想を述べた。 　高校生らの来訪の記事では「ニューキャッスル・アライアンス」の取り組みも紹介されている。 　新城市企画政策課の担当者は「イギリス国内でも名だたるチームでアライアンスの取り組みが紹介された。さらなる広がりが生まれれば」と話している。