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むかわ竜、道内初新属新種に 学名は「カムイサウルス」、意味は「竜の神」

会見で発表する研究グループの関係者ら

 北海道大学やむかわ町穂別博物館などの研究グループは、むかわ町穂別地区で発見された草食恐竜のハドロサウルス科の全身骨格化石むかわ竜(通称)が新属新種に認定されたと発表した。学名は日本の竜の神を意味する「カムイサウルス・ジャポニクス」。6日に論文が英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」(電子版)に掲載された。

 恐竜化石が新種に認定されるのは道内初で、国内では8例目。むかわ竜は体積で8割以上も発掘された国内最大の全身骨格化石。3日にむかわ町で開かれた記者会見で、北大総合博物館の小林快次教授は「国内で一番保存状態がよい全身骨格。北海道の宝であり、日本を代表する恐竜」と語り、カムイは「神」を意味するアイヌ語から取ったことも説明した。

 論文では、北米やアジアなどで見つかっている近縁の化石70種類と骨の形などを詳細に比較した結果、むかわ竜は背骨の突起が前方に大きく傾くなど複数の固有の特徴を解明できたため、英科学誌の審査で認められた。

 さらに化石自体の分析により、9歳以上の成体で体長約8メートル、体重4~5・3トンと推定。頭部の形からとさかが付いていた可能性も指摘した。8千数百万年前から極東地域で独自に進化していた他、海の地層で見つかった近縁の化石を含めた調査からハドロサウルス科が海の近くを好んで生息していたという新たな説も示した。

 小林教授は「研究はスタートしたばかり。(むかわ竜の)生涯をもっと描いていく」と力を込めた。むかわ竜の第一発見者で、同町在住の堀田良幸さん(69)は「ここまでこられたのは、小林教授らの信念があってこそ。学名も北海道にふさわしいと感じた」と話した。むかわ町の竹中喜之町長は「日本から世界へ発信したい」と期待を寄せた。

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