ボウズハゼ駅長川へ帰る

〝任期〟を終え川へ返されるボウズハゼ(古座川町小川で)
和歌山県古座川町小川、道の駅「瀧之拝太郎」にある水槽で7月21日から飼育されていたボウズハゼ5匹が1日、〝駅長〟などの〝任期〟を終え、近くの川へ元気に帰って行った。
小川にある県の名勝・天然記念物「滝の拝」では、7月下旬から9月末ごろまで岩壁を群れになって登るボウズハゼの姿が見られ、その姿をひと目見ようと多くの観光客やアマチュアカメラマンが訪れる。メディアで取り上げられるなど人気で、遠方から見に来る観光客もいるが、川の状態が悪く見られない時もあることから、町公民館小川分館の尾添宏進分館長(58)が、今年から子どもたちが多く訪れる夏休み限定で飼育していた。
尾添分館長が、アユの友釣りをする知人から譲り受けた5匹のうち、体長約15センチと一番大きく元気なものを〝駅長〟に任命。体長10センチほどの残り4匹も隣の水槽で〝駅員〟として飼育していた。
餌は川の石に付いたコケで、尾添分館長が3日に1度のペースで近くの川で石を探して交換した。5匹はこのコケを常に完食していたという。
川へ帰っていくボウズハゼを見送った尾添分館長は「ボウズハゼには『ありがとう』という気持ち。来年も道の駅で飼育したい」と話していた。
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