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三谷水産高がウナギ生息調査

 蒲郡市の県立三谷水産高校(丸﨑敏夫校長)は今年度、学校西側を流れる西田川の河口近くでニホンウナギの生息調査を行っている。川の中に「石倉カゴ増殖礁」を設置し、ウナギのすみかとして効果があるのかを調べている。2日には40匹ほどカゴの中にいたのを確認した。  同校はウナギの資源保護と完全養殖化に向けた基礎研究を行っており、その一環として6月に石倉カゴ(縦、横それぞれ1㍍、高さ50㌢)を設置した。カゴの中には石を詰めてウナギだけでなくエサもすみつくのかを調べている。  2日には水産増殖学専門で石倉カゴを開発した九州大学農学研究院の望岡典隆准教授とカゴの生産に携わる静岡県のフタバコーケン社員の伏見直基さんが同校海洋資源科生徒と一緒に作業をした。  作業では新しいカゴを設置して中の石を移し替えて、6月に設置のカゴ内の生物を観察した。

 すでに設置していたカゴの中には30㌢以上に育ったウナギが40匹ほど生息していたほか、ゴカイやエビなどもいたことを確認。ウナギはマーキングして再び放流した。  望岡准教授は「石倉カゴは河川環境の変化により、すみかを失ったウナギの減少に効果が期待される。生徒たちには調査を継続してウナギの生息状況を研究してもらえれば」と話した。

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