大勢の来場者が十勝の食を楽しんだ
食と音楽の祭典「とかちマルシェ」(30日~9月1日)がJR帯広駅周辺で開幕、31日は駅北・南側の全エリアで営業が行われ、午前中から大勢の来場者でにぎわいを見せた。
帯広市や帯広商工会議所などが加わる運営協議会の主催。管内を中心に131店が出店し、今年は駅北多目的広場にも飲食スペースを広げた。
30日夜のナイトマルシェ(駅北側)でスタート。31日午前9時40分からオープニングセレモニーが開かれ、運営協議会の川田章博会長(帯商副会頭)が「道内の4大食のイベントに成長した。全国に十勝の魅力を発信したい」とあいさつした。
会場内ではバンドや吹奏楽の演奏、ダンスパフォーマンスが披露され、来場者は料理を囲んで楽しいひとときを過ごした。東京から来場した丹野利佳さん(35)は、「野菜やチーズなど、十勝の食を楽しんで帰りたい」と話していた。
31日は駅南側会場が午後6時、駅北側のダイニングカフェエリアは午後9時まで。最終日の9月1日は午前10時~午後4時。
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