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宇部日報社

児童が旧校舎に彫刻アート

完成した作品の前に並ぶ小学生(旧吉部小で)

 吉部小の児童20人が28日、近くにある旧吉部小の教室で、黒板アートに挑戦した。テーマは、しゃぼん玉。20色ほどのチョークを使って、思い思いに透明感のある絵を描き、作品を完成させた。    同校の学校運営協議会学力向上部会(鶴山浄真部会長)が、地域住民の協力を得て学習活動に取り組む「地域に先生いっぱいプロジェクト」の一環として実施。夏休み中の吉部サマースクール(計6日間)の1日を充てた。    全校児童26人のうち、1~6年生まで約8割が参加。黒板は旧校舎2階の3年と4年の教室に残ったものを使った。講師は保護者で、中央町2丁目でカフェを営む矢部敬子さん(44)。黒板アート歴は2年半で、黒板の端に少女や新校舎を描き、文字も下書きして準備した。    鶴山部会長はかつて自身が通った校舎内を案内。矢部さんは、子どもたちに実際にしゃぼん玉を作らせ、大きさや色形をよく観察するよう指示。透けた感じを出す技法も教えた。    児童は10人ずつ2班に分かれ、自由な発想でアートに取り組んだ。1時間後には二つの作品が完成。作品の前で「虹色で透明感を表現」「しゃぼん玉を重ねて描いた」「きれいにこすった」「むらがないよう気を付けた」「光って見えるようにした」など1人ずつが工夫点を発表した。

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