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北羽新報社

能代オペラ 美しい歌声で魅了

合唱団やプロのソリストが一体となって歌声を響かせた能代オペラ音楽祭の第8回公演(能代市文化会館大ホールで)

 日本を代表するオペラ歌手と能代市民有志らが共演する能代オペラ音楽祭第8回公演「オペラ『ラ・ボエーム』全4幕」が25日、能代市文化会館大ホールで開かれた。昨年に続き、イタリアの作曲家・プッチーニの代表作を小学生から大人まで総勢約80人で披露。会場いっぱいに美しい歌声を響かせ、約750人の聴衆から大きな拍手が湧き起こった。

 同音楽祭(関口美奈子代表)は、能代にクラシック文化を定着させようと平成24年に始まり、オペラや合唱など幅広い題材の自主公演を毎年夏に開催。市内外から多くのファンが訪れるなど高い人気を集めている。
 今回は昨年の第7回公演「プッチーニ・ガラコンサートとオペラ『ラ・ボエーム』第2幕」が好評だったことから、今年は『ラ・ボエーム』全4幕をイタリア語で上演。芸術監督を成田博之さん(二期会)、指揮を城谷正博さん(新国立劇場音楽チーフ)、音楽は電子オルガン奏者の西岡奈津子さんと小倉里恵さんが務めた。
 作品の舞台は19世紀初頭のパリ。アパートの屋根裏部屋で共同生活を送る若い芸術家たちが貧しくも明るく生きる場面で幕開け。ろうそくの火をもらいに部屋を訪ねたお針子のミミと詩人・ロドルフォが恋に落ち、愛を伝え合う様子を美しい二重唱で表現した。
 第2幕では、能代山本在住者を中心につくる合唱団と第四小合唱部、能代ミュージカル・キッズのメンバーでつくる児童合唱団も加わり、クリスマス・イブでにぎわう広場を演出。屋台の売り子や買い物中の親子、広場で遊ぶ子どもを生き生きと演じた。また、関口さん演じるムゼッタが透き通る声でワルツ「私が街をあるけば」を歌い上げ、能代松陽高吹奏楽部有志による軍楽隊がステージに華やかさを添えた。
 聴衆は出演者たちの演技や歌声にじっくりと見入り、1幕ごとに盛大な拍手を送っていた。
 昨年に続いて鑑賞した貝森晴帆さん(能代一中1年)は「今回は字幕があったので、物語の内容をしっかり理解しながら見ることができた。第2幕では出演者が楽しんでいる雰囲気が伝わった」と声を弾ませた。
 児童合唱団員の佐々木日葵さん(第四小6年)は「みんなと楽しく元気に歌って演技することができた」、メインキャストの一人・アルチンドロ役を演じた小林建彦さん(43)は「能代市民が協力して公演を成功できたことに感激している」と語った。
 関口さんは「今年も県内外から多くのお客さんに来ていただき、うれしく思う。地域の皆さんの理解と協力を得て、来年以降も開催していきたい」と語った。

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