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宇部日報社

旧小野中校舎の利活用を考えるイベント

木箱作りに取り組む参加者(旧小野中で)

 旧小野中校舎の利活用を考える団体、小野元気プロジェクト(末田昭男代表)が25日、校舎を会場に初のイベント「おの! こどもパラダイス」を開いた。宇部、山陽小野田、山口市などから大勢の家族連れが訪れ、カヌーや木工、漫画を体験し、ゲームや飲食も満喫。久々に校舎内ににぎやかな声が響いた。    同校は厚東中との統合で2016年3月に閉校した。イベントの3テーマは▽チャレンジしよう▽自然を感じよう▽絆をつくろう。親子で工作では、市林業研究会の指導で、子どもたちが木箱を作製。くぎ打ち、やすり掛け、焼き印の作業を経て完成させた。浜田大河君(東岐波小3年)は「金づちでくぎを真っすぐ打つのが難しかったけど、上手に出来上がった。こまを入れたい」と満足。家族で豊かな自然を肌で感じ、夏休みの思い出をつくった。    隣接する小野小のプールでは、カヌー体験が人気を集めた。小野湖内水面漁業協力委員会が乗船の仕方やパドルの動かし方を指導。参加者は10分間自由にこいで回った。長谷凜君(西宇部小1年)は「カヌーは初めて。パドルでこぐのも、方向転換も大変だったけど、面白かった」と喜んでいた。    漫画工房樹本村塾小野グループは、ペンの使い方やトレース法をアドバイス。クレーンの先にゴンドラを付け、高さ17㍍から小野湖を一望する「空中散歩」、小野産の野菜、スイーツなどの食べ物バザーも好評だった。    末田代表は「やっと開催にこぎ着けた。来場者には小野の自然を堪能してもらい、運営する地元関係者にとっては『やればできる』と背中を押してもらえるイベントになった。校舎としての役目は終わっても、息吹を絶やさず活性化につなげたい」と話していた。  

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