全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

紀伊民報社

調理体験型カレーパン食堂

パン店の仕事を体験する和歌山大学4年生の山中大河さん(右)=23日、田辺市湊で

 大学生が経営する調理体験型のカレーパン食堂が26日、JR紀伊田辺駅前のミュージックカフェ「モミの木」を借りてオープンする。客にカレーや具材を生地に詰めてもらい、揚げたてを提供する。9月1日までの期間限定。
 大学生が市内の店舗を借りて起業体験する「たなべ大学」(実行委員会主催)の企画で、他の5チームは30日以降の参加のため、一足先に「開講」する。
 「食堂」をオープンするのは和歌山大学4年生の山中大河さん(21)。「揚げたてのカレーパンが食べられる店があったらいいな」と考えていたところ、イベントの開催を知り「ゼロからアイデアを形にできる絶好の機会」と参加した。
 カレーは甘口、中辛、辛口、激辛の4種類。チーズなど好みの具材を加えられる。客が生地に具材を詰め、山中さんが揚げる。できたカレーパンはその場で食べることも、持ち帰ることもできる。
 山中さんはカレーパンに合う生地や、幅広い世代に食べてもらえるカレーを試行錯誤して考案。「普段なら手が出ない1個500円もするカレーパンも研究のためと思い買った」と笑う。
 店舗運営を学ぶため、23日に同市湊のパン店で開店準備や接客を体験。「パンの見せ方が勉強になった。自分の店で提供する際も工夫したい」と意気込む。
 山中さんは「お昼ご飯にもおやつにもなる。家族のお土産にもしてもらえたらうれしい」と話している。
 カレーパンは1個200円。店で「紀伊民報を見た」と伝えると、ソフトドリンクが1杯無料になる。
 営業時間は午前10時(26日は午前11時)~午後6時。

関連記事

紀伊民報社

「イノブターダービー」中止 飼育数減少が影響

 和歌山県すさみ町のすさみ海水浴場で毎年5月3日に開かれている「イノブータン王国建国祭」の名物イベント「イノブタダービー」が、今年は中止されることが分かった。主催の実行委員会は「イノブタの飼育数...

マンガリッツァ豚と旬のアスパラ 幕別の味、一緒に食べて

 幕別町内で生産される「十勝ロイヤルマンガリッツァ豚」と北王農林(藤原壽美社長)の旬のアスパラガスのコラボ商品が4月末まで、オンラインショップで販売されている。  マンガリッツァ豚は、ハンガ...

荘内日報社

「SVリーグ」に参入決定!! “世界最高峰”目指し新設「ファンと共に戦う」 ラ..

 ジャパンバレーボールリーグ(JVL)は17日、都内で会見を開き、10月に開幕するトップリーグ「大同生命SVリーグ」男女のリーグ編成を発表した。先にSVクラブライセンスの交付を受けていた、酒田市を拠点...

宇部日報社

市が新たに電動自転車20台導入 シェアサイクル実証事業 観光客の需要を見..

 山口市は15日、2020年から行っているシェアサイクル実証事業で、新たに電動自転車20台を導入した。市民からの要望に加え、米有力紙の特集「今年行くべき旅行地52選」に選ばれたこともあり、国内...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク