病院の職員の子どもたちが職場訪問
看護師の仕事を学ぶ子どもたち(セントヒル病院で)
セントヒル病院(西嶋雋嘉院長)で20日、看護師などとして働く職員の子どもたちを招いた職場見学が行われた。参加した小学生30人は白衣に袖を通して院内を見学。親が働く姿も目にし、夜勤などもある仕事への理解を深めた。 親が働く姿を見ることで医療職への関心も高めてもらおうと、夏休み中の子どもたちを対象に初めて開催。看護師、理学療法士、放射線技師など小学生の子どもや孫を持つ職員に呼び掛け、共に出勤後、帰宅時間までを院内で過ごせるよう企画を組んだ。 子どもたちは4組に分かれて手術室やリハビリ室、薬剤部、病棟などを見学して回った。親が働く部署では仕事で大変なところなどを質問。入院患者にはメッセージ付きの折り鶴などをプレゼントし、聴診器や車椅子も体験した。
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