サイエンスリーダー育成 マイクロプラ収集 県内の中学生16人参加
沖縄県の子供科学技術育成事業「サイエンス・リーダー育成講座」が20日、石垣市でスタートし、沖縄本島の子どもを含む16人の中学生が受講、海岸に漂着する直径5㍉以下の微細ごみ「マイクロプラスチック」の収集活動を展開した。
同事業は、大学や企業などの研究者の指導を受けて行う体験型科学教育プログラム。科学技術を担う人材の育成を推進することが目的。ことしで5年目となる。
石垣市では「海辺の漂着物を考えよう!」をテーマに、20〜22日の日程で始まった。初日の20日は、白保海岸と赤崎海岸で海辺の観察を行った。
このうち白保海岸では、子どもたちは2班に分かれ、漂着ごみとマイクロプラスチックごみの収集を行った。微細ごみ収集は海岸の砂を集めて、水の入ったバケツの上でふるいにかけて調査。 「全然見つからない」と話す大浜中1年の下里楓果さん(13)は、「今までマイクロプラスチックのことは知らなかった。海のごみについて知りたかった」と述べ、友人と共に作業を続けた。
同事業を受託した「合同会社MIRAIME.Lab」の代表社員、岸信朋さんは、「場所によって漂着物に違いが出る。どこのビーチでも同じというわけではない。沖縄本島の子たちも、地元の海と石垣の海を比較できると思う」と話し、「地元の事を自分の事のように考えられるサイエンスリーダーになってほしい」と期待した。 2日目の21日は、海洋ごみと生物の関係を学ぶ講座などを開く。最終日の22日には分析結果をもとに発表会を開く。
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