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秋の風物詩 インディアン水車でシロザケ捕獲-12月中旬まで

シロザケの親魚の今季の捕獲が始まった=20日、午前8時20分ごろ、花園の千歳川

 日本海さけ・ます増殖事業協会千歳事務所=花園=は20日、構内に設置する千歳川左岸のインディアン水車(捕獲車)でシロザケの親魚の捕獲を始めた。千歳に秋の訪れを告げる風物詩は、12月中旬まで続く。

 今季は7月21日に水車を設置。これまで野生魚(シロザケ)の保護を目的に調査捕獲を行ってきた。

 この日午前8時の千歳川の水温は20・7度。捕獲車にかかり、いけすに入ったサケはたも網で次々とすくい上げられた。デッキの上でばたばたと跳ね回り、作業員が木製器具の「トンボ」で手早く選別した。初日の捕獲数は雌雄合わせ100匹。

 採卵作業は、捕獲した親魚の成熟を待って9月上旬以降に行う。

 調査機関は今季サケの来遊数は昨季を3割上回と予想しており、同協会の安藤孝雄専務理事も「まだ水温が高く、昨年同期に比べると少ないが一雨ごとに水温が下がり遡上(そじょう)数は増える」とし、昨季の捕獲実績13万9210匹を上回る成果に期待が掛かっている。

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