光善寺精霊送り法要に檀信徒500人【宇部】

精霊を見送る参拝者たち(光善寺で)
盂蘭盆(うらぼん)最終日の16日、宇部市西琴芝2丁目の光善寺(松原徹心住職)で精霊送り法要が営まれた。檀信徒(だんしんと)約500人が、送り火に卒塔婆をくべ、新仏や祖先の精霊を見送った。
参拝者の焼香に続いて午後7時50分ごろ、境内に設けられた高さ約1・6メートルの炉に点火された。参拝者は先祖代々などと書かれた卒塔婆や写経、位牌(いはい)、古い仏具などを火にくべ、「見守っていてね」「また来年」などと願いながら、そっと手を合わせた。
そうめん、飲み物の接待やスーパーボールすくい、ボール入れもあり、子どもたちの人気を集めた。
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