海水浴客でにぎわう白良浜。砂浜には鮮やかなパラソルが並ぶ(17日、白浜町で)
盆休み終盤の17日、台風一過で和歌山県白浜町の白良浜海水浴場は朝から、多くの海水浴客でにぎわった。台風接近により13~16日は遊泳禁止だったため、5日ぶりに真夏の光景に戻った。
白良浜ライフガードパトロール本部によると、17日正午現在の海水浴客数は約7千人。今季最多だった10日の約1万人、12日の約7500人に次いで多かった。同本部は「例年なら16日以降に減るが、今年は台風の影響でずれてきた」という。
台風接近の影響で14、15日は全面、13、16日は一部を除き遊泳禁止となった。このため、全面的に泳げるのは12日以来となった。海では家族連れや若者らが波を受けながら楽しそうに泳ぎ、砂浜では鮮やかなパラソルやタープテントが一面に並んだ。
大阪府泉大津市から家族4人で訪れた会社員の殿最勝彦さん(37)は「宿泊の予約を1日遅らせ、昨日やって来た。子どもたちも白良浜での海水浴は楽しみにしている。今日、泳げて良かった」と喜んでいた。
10日から延期された白浜花火大会は18日に開催予定で、昼間には海水浴客でにぎわいそうだ。
関連記事
新城の八幡神社祭礼で「立物花火」奉納再開へ 保存会が準備
新城市指定無形文化財の八幡神社祭礼用花火「立物花火(たてものはなび)」の保存会は、10月19日の奉納に向けて準備を進めている。新型コロナウイルス禍で中断、5年ぶりに披露する。会員減少に伴い、地元の若...
仙台からチャーター便 ツアー客123人来島 JTA
日本トランスオーシャン航空(JTA)が運航する仙台-宮古チャーター便が13日、宮古空港に到着した。ツアー客ら123人が16日まで滞在し、宮古観光を満喫する。
SKY搭乗者100万人達成 下地島空港の発着路線 セレモニーで一層の飛躍誓う
下地島空港発着路線の累計搭乗者が100万人を達成したことを記念して、スカイマーク(SKY、本橋学社長)は12日、同空港で記念セレモニーを開催した。2020年10月に那覇、羽田、神戸の3路線を開設し、...
津具で砂金採取体験会 設楽町ふるさと納税の返礼品
設楽町津具でこのほど、砂金採取体験会があった。近くには、戦国時代に武田信玄が発見した「津具金山」がある。町がふるさと納税の返礼品として用意し、3組15人が参加した。 金山は1572年、近く...