日韓合同バレエ「ドン・キホーテ」
日韓合同バレエコンサート「ドン・キホーテ」が14日、穂の国とよはし芸術劇場「プラット」で開かれ、日本、韓国のバレエ教室に通う生徒がゲストダンサーとともに、コミカルで楽しい舞台を披露した。 豊橋や浜松でバレエコンクールなどを開催し、韓国のバレエ教室との交流も深い「クリエバレエ企画」(豊橋市多米西町、松井晴雄社長)が、日韓の文化交流になればと初めて企画。金田英樹・豊橋市副市長の「日韓関係が厳しい今こそ、文化交流はとても大切」の来賓あいさつで開幕した。 ドン・キホーテは、宿屋の娘・キトリと、床屋のバジルの恋物語を描いた作品で、ドン・キホーテが2人のキューピット役を務める。 東京シティバレエ団のチョ・ミンヨンさんがバジル役、佐合萌香さんがキトリ役を務め、日韓両国のバレエ教室の子どもたちとともに素晴らしい踊りを見せ、会場からは大きな拍手と、「ブラボー」の掛け声が出るほど盛り上がった。
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