クラブユースサッカー開幕 国内トップ48チーム 十勝決戦
中学生世代サッカーのクラブ日本一を決める第34回日本クラブユース選手権(U-15)大会(日本サッカー協会、日本クラブユースサッカー連盟主催)が15日、帯広の森球技場、音更町サッカー場、中札内交流の杜、幕別町運動公園陸上競技場の4会場で開幕した。全国9地域の予選を勝ち抜いた強豪48チームが24日まで熱戦を繰り広げる。
Cグループ予選リーグで熱戦を繰り広げるサンフレッチェ広島F.Cジュニアユースとセレッソ大阪U-15の選手ら
初日は午前10時から開幕戦8試合が行われた。帯広の森球技場では小雨が降る中、Aグループの2試合を実施。湘南ベルマーレU-15(関東8位)はサンフレッチェくにびきFC(中国1位)に3-2、モンテディオ山形ジュニアユース庄内(東北2位)はジェフユナイテッド千葉U-15(関東13位)に3-0で勝利した。正午すぎに始まった第2試合では、昨年優勝のサンフレッチェ広島F.Cジュニアユース(中国3位)と同準優勝のセレッソ大阪U-15(関西6位)がCグループ初戦で激突した。
12グループに分かれたグループステージ(予選リーグ)は15~17日に実施。上位2チームと3位の成績上位8チームの計32チームがノックアウトステージ(決勝トーナメント)に進出する。18日の休息日を挟んで19~24日で決勝トーナメントを実施する。
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