全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

新城で「大海の放下」

 新城市大海地区で14日、重さ約6㌔の大団扇(おおうちわ)を背負い、太鼓を打ち鳴らして踊る「大海の放下」があった。台風10号の接近による雨に備え、団扇にビニールをかぶせて行われた。  室町時代中期に放下僧が伝えたとされる民俗芸能。市内では毎年盆の時期に大海地区はじめ、名号、布里、一色、塩瀬の各地区で行われる。「南設楽のほうか」として県無形民俗文化財に指定されている。  大海の放下は、他地区に比べて団扇が大きい。高さ約3㍍、幅約1・2㍍で、重さは約6㌔。無病息災のほか、邪念を一気に振り払おうと大団扇になったとされる。  この日午後5時、大海地区の泉昌寺で、保存会員3人が背負った大団扇を揺らし、腹に抱えた太鼓を打ち鳴らして踊った。この後、会員たちは歩いて初盆を迎えた家を回った。15日も各家を回り、寺で精霊送りを行う予定としている。

関連記事

紀伊民報社

香り高い仏手柑 迎春用に収穫

 和歌山県の田辺市内で、仏の手のような形からその名が付いたとされるかんきつ類「仏手柑」が収穫期を迎えている。香りが良く、正月飾りや生け花に使われたり、ジャムに加工したりする。  同市上秋津の農家...

イルミネーション点灯 4万5000球の輝き  むかわ

むかわ町のNPO法人マージュ(岡松諒理事長)は13日、町田浦141の日高自動車道沿いにある敷地内で、大型イルミネーションを点灯させた。LED(発光ダイオード)電球は前年より1万球多い4万5000球...

荘内日報社

掛け声合わせ「節綱」仕上げる 広瀬藁細工の会

 出羽三山神社の火祭り「松例祭」(国指定重要無形民俗文化財)に奉納する「節綱(ふしづな)」作りが13日、鶴岡市羽黒町の広瀬地区地域活動センターで行われた。広瀬藁(わら)細工の会(寒河江晴雄会長、会員1...

広尾「昆布しお味」好評 冬のポテチ 売り切れ店続出

 コンビニエンスストア大手・ローソン(東京)の「ポテトチップス 昆布しお味」(1袋100グラム、300円)が、話題を集めている。ローソンファーム北海道本別で収穫されたジャガイモと、広尾町の「星屑(...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク