レインボーに輝く花火。5部の本紙創刊100年記念プログラムに観客も大興奮(19秒露光)
十勝の夏を彩る一大イベント「第69回勝毎花火大会」(十勝毎日新聞社主催)が13日午後7時半から、帯広市内の十勝川河川敷特設会場で開かれた。夜空一面に広がった大輪が会場を埋めた観客のため息を誘った。
帯広の午後7時半の気温は19.1度と花火日和の夜となった。NHK連続テレビ小説「なつぞら」で主人公なつの幼少期を演じた粟野咲莉さんも訪れて紹介され、会場の注目を集めた。
6部構成のオープニングは「The Show」。光と音のダイナミックな演出で観客を一気に引き込んだ。第5部の十勝毎日新聞創刊100年記念のプログラム「Memory」では、行進曲「威風堂々」に乗せて重厚感を演出した。
グランドフィナーレでは、勝毎花火大会の代名詞「錦冠(にしきかむろ)」が史上最大級の迫力で咲き乱れ、夜空一面が黄金色に。河川敷にたくさんの拍手と歓声が響いた。
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