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大原まつり世果報祈願 旗頭やミルク行列など奉納

「五風十雨」の旗頭を掲げて豊年満作を願う大原公民館の青年ら=3日午後、大原

弥勒を先頭に集落を練り歩き子孫繁栄、無病息災などを祈願する弥勒行列=3日午後、大原

 【西表】西表大原の第41回大原まつり(大原公民館主催)が3日夕、同公民館広場を主会場に行われた。地域住民や出身者らが旗頭やミルク行列などを奉納し今年の五穀豊穣(ほうじょう)や集落の繁栄などに感謝し、来年の世果報を祈願した。屋台の出店料理や特設ステージのライブイベントなどを楽しみ、親睦を深めた。農業成績優秀者の表彰や地域に貢献した個人、団体への感謝状贈呈もあった。

 午後5時、青年らを先頭に、弥勒行列、花笠を被った公民館婦人会「道踊り」の行列が、同広場を出発。集落内を練り歩きながら、青年らは大原神社などで「五風十雨」の旗頭を力強く掲げ豊年満作を祈願し、婦人らは四つ竹を鳴らし「大原音頭」を踊った。

 「人和村興」の旗頭も立てた広場の特設ステージでは、地域住民や出身者が多彩な芸能を披露。南班がヒヤミカチ節、北班が新八重山音頭、子ども会が一番狂言と大原ソーラン節で場を盛り上げ、婦人会が新城島の芸能「クイヌパナ節」を踊った。第二部では崎山洋平さんなどの三線ライブがあり、最後は全員による巻き踊り、打ち上げ花火を堪能した。

 大原は戦後、新城島民が入植し開拓した地域。その後、沖縄本島や宮古島、県外などから多くの移住があった。同祭りは新城島の三大行事である節祭、豊年祭、結願祭を合わせたもの。かつては大原神社で行われていたが、1975年、当時の大原公民館長・西大舛髙旬竹富町長が、宗教や信条の別なく地域住民が参加できるよう、イベントと併設して行う現在の形で開催した。

 宇根忠男館長はあいさつで「令和の意味はまさに人和村興そのもの。昭和15年に入植した先人たちもこの旗頭のもと、大原地区を切り開いたのだろう。これからも西表島、竹富町の中心としての責任と自覚を持ち、一丸となってまい進していく」と決意を語った。

 被表彰者は次の通り。
 【表彰状】
 ▽稲作多量生産の部=農業生産法人㈲サザンファーム▽サトウキビ多量生産の部=同▽畜産多頭出荷の部=宮良長祥▽サトウキビ反収の部=大舛久史
 【感謝状】
 ▽老人会長として10年以上尽力=横目英三▽公民館への多額の寄付=BACK DRFT㈱、横目満、波照間正作

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