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荘内日報社

夏の風物詩「藻刈り」 鶴岡市街地流れる内川で作業始まる

 鶴岡市街地を流れる内川で、夏の風物詩「藻刈り」作業が行われている。胴長をはいた作業員が長い鎌を手に川に入り、川底から生える藻を丁寧に刈り取っている。

 夏場になると毎年、川底に藻が茂り、ごみなどがたまって景観を損ねることから、市が民間に委託し本町一丁目の鶴園橋から昭和町の昭和橋までの約800㍍区間を中心に刈り取ってもらっている。2013年からは川舟を所有するNPO法人公益のふるさと創り鶴岡の鶴岡舟番所(渡部正芳代表)が担っている。

 今夏は7月29日に下流の昭和橋側から作業を開始。1日午後は開運橋近くで舟番所のメンバーら6人が、青緑色の藻を根気強く刈り取った。近くに係留した川舟には砥石(といし)や替えの鎌を用意し、半日に1度は砥石で刃先を研ぐ。

 メンバーの一人は「今年も山形大農学部の学生たちから手伝ってもらっている。例年になく藻の生育が良く、今年の藻はなかなか手ごわい。炎暑の作業だが、川の中に入れば気持ちいい」と話した。

 作業は、15日夜の灯籠流しに備え、6日までには鶴園橋までの区間を終了させる予定。今月下旬には鶴園橋の上流部分で再開する。

胴長をはき、長い鎌を手に内川で藻刈りを行う鶴岡舟番所のメンバー=1日夕

           

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